元旦 香取神宮 東国三社巡り ❸

懸賞 2017年 01月 21日 懸賞

12月15日【息栖神社】ここクリック
1月12日【鹿島神宮】】ここクリック

                                               の続きです。

三社の位置 d0009105_2115963.jpg










【香取神宮】ここクリック
  
鹿島神宮より、昔の『国家神道』を意識しているような気がしました。

d0009105_21174344.jpg

香取神宮は、全国に400社の香取神社の総本社。
  御創祀は神武天皇18年(紀元前643年)と伝えられ、
主神は、経津主大神(フツヌシノカミ) 現在の御社殿は元禄13年の御造営。
毎年4月14日の例大祭には、宮中より御遣いが参向される勅祭の神社。
平安時代において「神宮」の称号で呼ばれていたのは、延喜式によれば伊勢神宮・鹿島神宮・香取神宮の三社だけであり、香取・鹿島の両神宮は北方の蝦夷を征伐するために造られた大和朝廷の前線基地であったと言われている。

『延喜式』によれば、神宮の鎮座する下総国香取郡は神郡、すなわち郡全体が神宮の神領に指定されていた。
元禄時代までは306,000坪。中世には、神官同士の争いや千葉氏に代表される武家からの神領侵犯があり、
千葉氏の滅亡後、代わって関東に入った徳川家康の下で天正19年(1591年)に検地が行われた結果、社領は大幅に削減され、現在37,000坪

香取神宮は、国家鎮護の神として、皇室からの御崇敬が最も厚いそうです。
それを思わせるような黒々とした社殿d0009105_21241134.jpg
d0009105_21244082.jpg
  

天皇陛下が行う【四方拝】にも重要視されているのが分かります。
★これ興味深いです !!★ 礼拝の仕方の映像
ここ是非クリック
 元日の午前5時30分に、天皇が黄櫨染御袍と呼ばれる束帯を着用し、皇居の宮中三殿西側、神嘉殿の南側の庭に設けられた建物の中に入り、
 伊勢神宮の皇大神宮・豊受大神宮の両宮に向かって拝礼した後、四方の諸神を拝する。
[伊勢神宮、皇大神宮、神武天皇陵・先帝三代(明治天皇陵、大正天皇陵、昭和天皇陵)、豊受大神宮、氷川神社、賀茂別雷神社、賀茂御祖神社、石清水八幡宮、熱田神宮、"鹿島神宮""香取神宮"]
現在ではあくまでも皇室の私的な行事とはなっているが、天皇陛下が年初に国民と国家の安寧を遥拝されてお祈りされる神聖なことのひとつとされている。
※やはり天ちゃまは、一心に国民のために祈って下さっているのだと感じる。退位しても、今の天皇にやって頂きたいw)


             一の鳥居
d0009105_214318100.jpg


境内配置図d0009105_21434697.jpg










             参道入り口
d0009105_21452145.jpg


二の鳥居d0009105_1440332.jpg       d0009105_14404968.jpg








鳥居の脇に、木の立派な看板が。
d0009105_14414616.jpg







                                  定
『車・馬を乗り入れる事
 魚・鳥を捕える事
 竹・木を伐る事
 境内において禁ずる』

三の鳥居d0009105_14423295.jpg 
       総門d0009105_1443496.jpg




 
                楼門
d0009105_15564627.jpg


                 拝殿
d0009105_14445511.jpg


回廊d0009105_14453684.jpg 境内 d0009105_1447318.jpg













          神幸祭立て札
d0009105_14474211.jpg

香取神宮の式年神幸祭には華麗な龍頭船が行き、鹿島神宮から典雅な迎え船が出るそうです。


混雑
d0009105_14483453.jpg
実際はこんな感じ。表参道、裏参道ともにぎっしり並んでいました。


夕景の画像を見つけました
d0009105_14493537.jpg
夕暮れ、灯が燈った神社っていいですよね♪ 
次回は夕方だw



香取神宮宝物館http://www.chiba-web.com/chibahaku/13/  
                   
d0009105_14501774.jpg


●国宝 「海獣葡萄鏡」中国唐時代                 
d0009105_14512229.jpg




d0009105_14515539.jpg
●重文「双龍文鏡 和銅鏡」製作年代(1149)
正倉院御物、大山祇神社の神鏡と共に 『日本三銘鏡』





●重文 「古瀬戸黄釉狛犬 1対」阿像・吽像d0009105_14522615.jpg
  室町時代。阿像は250 円切手のデザインとなっている。








★重文の数々の古文書(中のひとつ『香取大禰宜家文書 15巻7冊(381通) 』はなぜか個人蔵で、平安時代からの記録の詳細が不明?鹿島神宮のような本が出来るといいのに何とかならんものかしら…


菊の御紋の戦艦香取の舳先d0009105_1453714.jpg












ショーケースd0009105_14534495.jpg









★宝物館にしては何だか不思議なものがいろいろと。
一階には、「練習艦かとり」に乗船した訓練生が奉納したという世界各地のお土産物品が。。。マヤの暦だったり、メキシコの彫物や仮面、モルフォ蝶の額、なんとバリ島の黒檀の女性の胸像も・・・意味不明すぎる。こういうものを奉納している海自幹部候補生、大丈夫かね?
 2階には、海獣葡萄鏡や重文の品々ほか、外国人作の日本の古代神話絵画集が・・・宝物館に入れるべきものなのかね。
  博物館や美術館と違い、学芸員が居るわけではないから仕方ないと思うが、他の神社仏閣はきちんとしているよね。

 本殿など数年前に大規模修繕などして完璧なのに、宝物館は古色蒼然、老朽化丸出しでした。
その上、あの展示方法…国宝と土産物が同じところにあるって変ですよ。
そのうち建物をリニューアルするんでしょうが、その際はきっちり分けて展示して欲しいものです。

   


【奥  宮】(おくのおみや)d0009105_1561844.jpg
香取の宮中、旧参道の中程に鎮座。経津主大神の荒御魂を祀ります。
d0009105_1565149.jpg









     現在の社殿は、昭和48年、伊勢神宮御遷宮の折の古材に依るもの。




奥宮にふさわしいひっそり感
d0009105_1571577.jpg


奥宮の入口左側に「天真正伝神道流」始祖・飯篠長威斎 墓」がありました。
立看によると、
日本最古の剣道の流儀を始めた人物。以来、中条流、影久流、鹿島神道流などが誕生。
"香取神宮の境内"で、剣法の奥義を極めた。ので、そのため、鹿島神宮と香取神宮は共に剣道を学ぶ人たちにとっての聖地にもなっているそうな。ナルホド…
特に、香取神宮の神徳館には剣道と精神修養のための合宿にも盛んに使われているそうな。
【神徳館】神徳館
d0009105_021338.jpg
 
                             弓道場d0009105_15921.jpg

 弟子として、鹿島神宮の神官の息子塚原ト伝は、父親から学んだ鹿島古流(鹿島中古流)に加え、天真正伝香取神道流を修めて、これは私でも知ってる「鹿島新当流」を開いた。







1月16日には【星鎮祭】 
d0009105_1534912.jpg d0009105_1541573.jpg
弓道場に設けられた大星的を射ぬき、邪気を祓う祭事。
星の運行を乱し、世の混乱を起こす「アメノカカセオ(あまつみかぼし)」という神を、
香取の神が弓で射落とし、星塚に鎮めたとする神事です。
弓道場の矢道に大星的を設置し、4名の射士が射ぬいた後、竹を塚に見立てた小さな砂山に刺して、星の神を鎮めます。
私はなんだか、この鎮められた「アマツミカボシ」さんが気になるんです^^
  




御神木の大杉。向こうは神札授与所
d0009105_1594825.jpg




要石d0009105_15144755.jpg
鹿島神宮のは凹んでいましたが、どんな意味があるのでしょうね。








            奉納された自衛隊練習艦かとりの錨
d0009105_1519397.jpg




【津宮の浜鳥居】 香取神宮の奥宮から真北に進むと利根川の川岸に木の大きな鳥居が建っています。d0009105_15203156.jpg津宮鳥居とか浜鳥居と呼ばれているようです。「津」は湊のことだそうです。
昔は「香取の海」「香取の流れ海」と呼ばれ、鹿島神宮と香取神宮はこの内海を挟んで鎮座。                  
d0009105_1521415.png
(1,300年前から明治時代前期まで)
 

今は霞ヶ浦も小さくなり、この湊のある場所も利根川沿いになりましたが、ここが香取神宮の参拝入口だったことをうかがわせます。
d0009105_1522247.jpg













川から見た鳥居と常夜灯。護岸が高いな…








摂社のひとつ【又見神社】d0009105_152531100.jpg

 
向かって右脇に古墳の石室が露出しています。d0009105_23415825.jpg  


← ↓








多分つくば産の雲母片岩を組み合わせた石室で玄室のみ残存。
コの字に刳り貫いた玄門の造りは、つくば市の官衙に行ったついでに見た平沢古墳群とよく似ている。


d0009105_15265551.gif













江戸時代の俣見神社図 これにも記載されていますね。
社殿の下2mにも箱式石棺があるそうな。見たい…



小さな奉献品を納めたら、神札を頂きました
d0009105_15105898.jpg












  
 d0009105_15112490.jpg
                               御朱印、これで三社すべて揃いました。



















三社守りd0009105_15131245.jpg  d0009105_15134153.jpg











三社めでたく廻り、神紋3枚全て貼ることが出来ました♪
  神紋は、鹿島=「流れ三つ巴」息栖=「三つ巴」香取=「五三の桐」




☆☆☆香取神宮は列に並ぶスタイルなので、10人ほどの幅でずーーーーーーーっと、表・裏参道共に並び、参道の両側の店々も入れないくらいでした。手水なんてどこにあるやら分からず探してやっと見つけ、離れているせいか空いていた奥宮を拝しました。
鹿島神宮も人出は多かったですが、自由に入れましたので並ばされるのはどうかなと思いましたが、あちらと比べると狭いので仕方ないのかしら。行列に並んでいたら、多分4時間くらいかかったのではないかと…(-_-;)
 三が日は香取神宮の参拝は避けたほうがいいと思いました。
    次回は桜か新緑の季節にゆっくり回りたいです。

※※※ 成田山新勝寺など、まとめに続く
[PR]

by bumidayat | 2017-01-21 21:20 | お出かけ

<< 元旦 東国三社巡り 成田山新勝...   元旦 鹿島神宮 東国三社巡り ➋ >>