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10/6はガルンガンです。ペンジョールが掲げられ・・・  画像あり

懸賞 2005年 10月 05日 懸賞

ガルンガンとはバリの主要な儀礼のひとつで、日本の迎え盆にあたる祭日。d0009105_239465.gif
バリのカレンダーの一つウク暦の一年、210日ごとに巡ってくる。
(台風みたいな数字?笑)
10日後は送り盆で、クニンガンと言います。



バリ人のご先祖様たちの霊はガルンガンの5日前に降りて来て、クニンガンの5日前に天界に戻っていくのだそうです。大体その頃からお迎えの準備が始まります。その様子は日本のお正月を迎える年の瀬にどこか似て、忙しいのにうきうきしたような空気が漂います。

ガルンガンの前日は、出稼ぎに出ている人の多くが田舎に戻り、女たちは姉妹、親族、隣近所...お構いなく集まり、バレ(東屋のようなもの)に腰掛けながらお供え物や食事の用意に明け暮れ、おしゃべりし、笑いながらも、手も口も休むことはありません。一方、男たちはハレの日のごちそうである豚の料理をします。なぜかこの仕事は男性だけ。

バビ(豚)はバリ人の大好物。ほとんどがイスラムの国インドネシアでは、バリ・ヒンドゥ教徒であるバリ人だけに許された特権ですね。(中国系の人もか)この日のために、蓄えたお金を一気に使うと言われますが、そうでもないと私は思います。(だって、バリ名物となった葬式や結婚式の時も、そう表現する人がいるけど、そんなにしょっちゅう有り金はたいていたら暮らせない・笑)

一方、州都デンパサールに住む若者やリッチな家庭の中には、ガルンガンはもう田舎の祭りにすぎないような顔をして、仕事を休むこともなく、普段通りの生活を続ける人もいます。もちろんペンジョールクボガンなど供え物の準備もせずに、新しい洋服や貴金属を買うため数日前から貴金属店に並んだり。デンパサールの大きなショッピングセンターは夜10時まで買い物客でごった返します。そしてガルンガン当日は家族じゅうで新しい洋服に身を包み、アクセサリーで飾り、親戚や友達の家を訪問したり。

最近、ガルンガン・クニンガンの時期にデンパサールの友人宅に行ったことがないけど、まだやっているのかしら、今では豚も飼っていないけど・・・(仔豚って可愛いですよ~♪食べちゃったけど^^;)

d0009105_2311541.jpg←竹製で高く風にさやさやと清々しい ペンジョール
山を表し、バリのお寺の総本山ブサキ寺院の象徴 
(日本の迎え火みたいなもので、ご先祖様にうちはここよ~と知らせる意味もあるとか)
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        ↑クボガン 果物で高く山の形に盛り付る。
                                 頭に乗せて運びます。重い~
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by bumidayat | 2005-10-05 15:23 | インドネシアのこと | Comments(2)

Commented by Natsu at 2005-10-05 23:03 x
へぇ~!あの飾りはペンジョールって言うんですか~。
何度か見たことがありますが・・・1年に一回だったなんて知らなかった・・・ラッキーだったんだな~。

>ガルンガン当日は家族じゅうで新しい洋服に身を包み

この辺はイスラムも一緒ですね~。
去年のこの時期は向こうにいたので、新しい服を買いに行く義弟や義姪にお付き合いしました。
そういえば、洋服屋さんの店内は若者でいっぱいだったな~。
Commented by bumidayat at 2005-10-06 01:56
Natsuさん、210日に一度だから一年に二度の年もあるのよ。いいわね~、私ペンジョールが大好きで店の前にも飾りたくて、ビニールで作ろうとした(笑
 断食明け、ガルンガン、共に文字通り「盆と正月が一緒に来たような」ですね(笑

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