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息栖神社 東国三社巡り ❶

東国三社といわれる、千葉の香取神宮と、茨城にある鹿島神宮、息栖神社。
関東人として行っておかねばなるまいと言い訳して、楽に行ける日帰りバスツアーの「東国三社めぐり」に参加しようと思いました。
 ですが、S坊のお休みと合わず、初詣に一社足りないけど「二社+成田山新勝寺」を申し込みました。

12月12日。
なので、私だけ先に三社のひとつ、息栖神社(いきすじんじゃ)に行ってきました。
ここクリック

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東京駅から鹿島神宮行きの高速バス。
鹿島臨海工業地帯があるため、20分間隔。平日は出張のサラリーマンでいっぱいだそうですよ。
鹿島アントラーズのスタジアムがあるため、試合日は特別便も出るそうな。
きょうは、カップル、カメラ機材を担いだ男性など日曜ならではの乗客で窓側が満員。

一時間20分。アヤメで有名な水郷潮来バスターミナルで数人が降りました。
(古いけど、潮来花嫁さんとか潮来の伊太郎などに唄われましたね)
水郷潮来(すいごういたこ)ここクリック
江戸時代は日本橋から小舟を仕立て、千葉から乗合船で川伝いに水郷めぐりと三社詣出が楽しみだったそうです。そんな風流なことしてみたい…

さらに10分の鹿島セントラルホテルで下車。(鹿島神宮へはここからさらに30分)
鹿島セントラルホテル)ここクリック
 バスターミナルがある新しくて明るい新館は一階吹き抜けで、モールには三越やら観光案内所、地元の産物などのお店、エステなどが。真ん中のオープンカフェは気持ちが良さそうでした。
 上の結婚披露宴会場も覗いてみました。人が幸せになる場所を見るのが好き♪(一時的にせよね)
年末年始の宿泊プラン、なんだか格安…日ごろ都内ホテルのバカ高いCMでそんなものだと思っていたので驚きました。泊まりたいな~お部屋から鹿島灘の初日の出が見られます^^


さて、神社に行くべく歩き始めました。2kmということでしたが、寒かったのに晴天で汗だく。
農村地帯で日差しを遮るものがなく、12月に日焼けが怖いなんて・・・
休み休みでかなり時間がかかりました。


【神栖市HPより】息栖神社は日本最古の神社の一つとも謂われ、鹿島神宮の最初の社殿は息栖神社の境内林からの樹木で建築された由緒ある古社です。
また、鹿島神宮と香取神宮を合わせ東国三社の一つに数えられる名社で、その昔には関東以北の住民で“お伊勢参り”をなした人達が感謝の“伊勢お礼参り”(「下三宮詣り」)に訪れた神社の一社でもあります。
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息栖神社は第十五代応神天皇の御代270~312年、沖洲とも沖津とも呼ばれていた地の日川(にっかわ)に創建とされていて、鎮座していた祠を平城天皇の御代、大同2年(806年)藤原内麻呂の命により息栖に遷座。
 社殿は享保8年に建てられ、貞観8年(876年)、宝永3年(1723年)、弘化4年(1848年)に建て替えられ、壮麗な社だったそうですが昭和35年に焼失。残念…コンクリート造りで昭和38年に完成。ああもったいない!

本殿の横に置かれていた四角石は火災焼失前の社殿礎石。創建以来本殿の基礎石として使用されていたそうです。
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古くから文人墨客が訪れる社であり、昭和五年に三笠宮様からは息栖神社と彫られた水晶印を賜ったそうです。
d0009105_22522027.jpg紅水晶ね^^

社務所の前には、御手植えの立派な「宮桜」、春の開花が楽しみです。






霞ヶ浦と北浦から流れ来る常陸利根川畔にどっしりと建つ一之鳥居は御影石製。船溜まりの手前、鳥居の先に忍潮井(オシオイ)があります。 
 その昔(西暦194年 神巧皇后3年)、息栖神社の土地が海(香取の海)に囲まれていた時代、この場所からだけ海水を押しのけ真水が湧出していたので押潮井(おしおい・忍潮井)と呼ばれた不思議な井戸です。
伊勢の「明星井(あけぼののい)」と伏見の「直井(なおい)」と共に“日本三霊水”として珍重されています。
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水上から見て左鳥居が男甕井、 右の小さな鳥居が女甕井。
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息栖神社の古図
 
一之鳥居は海の中にあり船を使っての参拝風景が見て取れます。水中の鳥居は姿がいいですよね^^

社殿まで約300m、参道の両側には商家や宿屋などで賑わっていた様子が判ります。
鳥居の前左右に男甕井と女甕井も描かれています。

香取神宮、鹿島神宮、息栖神社の三社の神は海からやってきたという言い伝えがあり、三社とも海に面して鳥居があります。
海とのかかわりと言っても、現在ではいずれも内陸に位置する神社なので、利根川沿いだったりして、わかりにくかと思いますが、古代の海岸線をみると判りますね。

??応神天皇の御代、海の沖洲に建てられていた神社が現在の地に移った大同2年、この男女二甕井が取り残されてしまいました。
甕たちは三日三夜嘆き悲しんだ後に神社を追いかけて海を渡り、鳥居の下にピタリと据わったとの言伝えがあります。
元の地、日川には、甕たちの泣き声そのままに「ボウボウ川」と甕の別称・瓶との別れを惜しんで「瓶立ち川」の地名が残っているそうです。



息栖神社一之鳥居近くの常陸利根川畔から遠望するとくっきりと霊峰・筑波山が・・・
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うちから見える形と少し違います^^


水辺の第一之鳥居から真直ぐに約300mで息栖神社第二之鳥居。(3.11地震を耐えました)
「東国三社息栖神社」の石柱を拝見して二之鳥居をくぐります。
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神社自体はこじんまりしていますが、広大な巨木の森に囲まれ、歴史を感じます。

主祭神・岐神(くなどのかみ)、副祭神に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)と住吉三神を祀り、「天鳥船神」は国譲りの神話の際に鹿島神宮の武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を先導した神様です。(諸説あり)

厄除招福・海上安全を祈願する神社。


息栖神社二之鳥居を入ると左側に稲荷神社。参道に並んだ狐様が出迎えてくれます。
二之鳥居から神門に至る参道脇には沢山の大石灯篭、両側は鬱蒼とした木々が生茂る広大な境内杜。

手水舎で清めて朱塗りの御神門に向かいます。そして、手水舎の龍口から出る水は、忍潮井から引いているとのことです。ありがたやありがたやd0009105_233552.jpg















御神門から拝殿への途中に近郷の若衆が力比べを競った“力石”が置かれていました。
50貫余と云いますから188kgほどの重さでしょうか?d0009105_2343784.jpg 













その脇に貞享4年(1687年)に参拝に訪れた時に詠んだ松尾芭蕉の古句碑「この里は 気吹戸主の 風寒し」が建てられています。d0009105_235204.jpg
気吹戸主(いぶきとぬし)は息栖神社の祭神(清浄・蘇生・発展の神)、
「この神域に入ると気吹戸主の霊で心身ともに清くなり、風が吹き抜ける様な清清しさに浸れる」と言う意味だそうです。






境内には沢山の歌碑や句碑が見られます。平安鎌倉時代に詠まれた句に、
この地は「鹿島潟沖洲の森」「沖洲の津」などと記され、いつしかナマって息栖となったそうです。

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×印が現在の息栖神社の位置
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最近のスピリチュアリストとやらが直角三角形だの、富士山からの夏至だの冬至方向だの、筑波山から何やらと喧しい。

大昔の地図から
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海の部分がまだかなり多い。元の位置だと正三角形ですよねw

さらに大昔の地図から
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(赤ポチが息栖神社) 沖の洲にあったのが良く分かります。



奉献のお菓子を渡し、御朱印を集めてはいないけれど、、この三社のは頂きたいとお願いしたら、権禰宜さんはわざわざ墨をすって書いてくれました。色紙は珍しいですねと言いながら^^
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参拝客が極少ないので神社の御由緒などお話ししてくれました。
高速バスから歩いて来たと言ったら驚かれ、タクシーを呼んでくださいました[m:206]

お守りをいくつかとお札を一枚授けて頂き、神社を後にしました。
そのひとつ、三社守り
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イチイの木の三角柱の各面に三社それぞれの神印。神紋を貼りつけるというもの。
あと二社…
 

タクシー5分wwであっと言う間♪
神社のみが目的でしたのでまだ早い時間だなと、ホテル附随の温泉に入ることにしました。
「美人の湯『ゆの華』」ここクリック
(実は密かに着替えを持参していたの)

温まりさっぱりして高速バスでぐっすり^^


☆デジカメ不調のため、画像はお借りしたものです☆

☆☆☆ちょっと不便なところにありますが、なぜか魅力のある社でした。いい季節にまたゆっくり行きたいと思います。

※※※ 鹿島神宮・香取神宮・まとめへ続く









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by bumidayat | 2016-12-15 23:40 | お出かけ



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